日頃は東京ガーデニングスタイルを通じまして、日本の皆様にFIM社のパラソルを御愛用頂きまして誠に有難うございます。店舗運営責任者の鈴木理雄と申します。
また、国内の有名商業施設から一般の御家庭のお庭まで、幅広く御採用頂いております事に改めて感謝申し上げます。
さて、2011年2月に東京ガーデニングスタイルのガーデンパラソルの製造パートナーでありますイタリアFIM社へ訪問して来ました。そこで100年以上にわたりFIM社伝統の世代を超えて受け継がれているガーデンパラソルに対する彼らの想いを共感することができました。
是非日本の皆様にもご紹介させていただきたいと思います。
まずFIM社の場所ですが、北イタリアのノヴァーラという街でパラソル作りを行っています。
ノヴァーラは古代ローマ時代にはすでに繁栄していた都市であったと言われています。
現在は農業や工業における重要な都市として位置づけられています。その中でも特に食文化におけるワインの生産において、世界中に輸出するほどの産地として有名です。
ノヴァーラ駅のプラットホームでの写真
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ノヴァーラ駅の全景です
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FIM社へ到着しますと
FIM社5代目で現在FIM社副社長であり、東京ガーデニングスタイルにもメッセージを寄稿してもらっています
Ugo Passarin(ウーゴ・パッサリン)氏が出迎えてくれました。
そこで日本やイタリアでのガーデンパラソルの使い方などの話で盛り上がりました。
そしてFIM社のパラソルに対する自社のこだわりについて熱心に説明してくださいました。
FIM社の最大の特徴はパラソルを構成する部材のほとんどを自社で生産・管理しているということが挙げられます。
厳選した材料を使用しています。
そして
1本1本のパラソルを職人さんの手によって骨をくみ上げます
木製やグラファイト製の様々なパラソルの骨組を製造しています
生地を縫製して
骨組に生地を取り付けます
部品を取り付けます
梱包して日本へ出荷します
製造工程の細部に関しては、製造部門の責任者であります Giovanna Saliva(ジョヴァンナ・サリーバ)さんが工場内を細かく説明してくださいました。
様々なオーダーに対応するために生地もストックしてあります。
女性のスタッフによってパラソル生地を裁断・縫製されていました。
非常に細やかな作業が印象的でした。
このあたりの作業に関しては製造の責任者が女性のジョヴァンナさんということもあり、非常にいいチームワークで製造されているなという感じがしました。
また、彼女の父上も以前は製造の責任者でした。
製造部門というメーカーとしては一番中枢の仕事は親から子へ受け継がれていました。
またウーゴさんの父上(現FIM社 社長です)にもお会いできました。
先ほどのジョヴァンナさん親子と同じくFIM社の経営部門としてまた親から子へ受け継がれていました。
工場内で2011年モデルのFLEXY(フレキシー)を発見しました。
ウーゴさん一押しのモデルです。
スタイリッシュな雰囲気はモダンな印象を与えてくれます。
メンテナンスに関してもウーゴさんは熱心に教えてくださいました。
(商品はマイアミレーニョ2011年モデルです)
FIM社のパラソルは高価な商品ですが、愛着を持って長くご使用いただくことでお庭での生活に欠かせない役割を果たしてくれる事と思います。
そのあとミラノの街に出かけました。写真後方に見えますのがミラノのドォーモ(DOMO)です。FIM社のパラソルを発見しましたので、パラソルの下でひと休みをしてきました。
パラソルの下で快適に過ごすためにパラソルの側面にビニールのシートが取り付けられていました。
東京ガーデニングスタイルはこれからもFIM社国内正規代理店として日本の皆様にイタリアFIM社ブランドのガーデンパラソルの本当の良さをお伝えできるように取り組んでいきたいと思っています。
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