ファイヤーサイド焚き火台 品番:90000
【快適な燃焼と焚き火本来の美しさを追究した焚き火台(組立式)】
ファイヤーサイド焚火台は、天へと昇る幻想的な炎をモチーフにした現代版の「篝火(かがり火)」です。空気の流れを設計することで、裸火本来の美しさを損なうことなく、中心に向かって立ち上る美しい炎を表現します。気持ちが安らぐような暖かさが長く続く、快適な燃焼を実現しています。コンスタントに機嫌良く燃える設計となっており、焚き火初心者からベテランまで、幅広くお薦めできる焚火台となっています。
人工的に操られたバーナーのような炎にならないよう、空気をほどよく制御して「燃えすぎない」状態を作ることで、焚き火本来の美しさを守り、大切な燃料である薪の保ちを良くします。加えて、防風板と炉の間に設けられた隙間、防風板自体に開けられた吸気口、およびロゴ意匠を兼ねたベンディングにより、空気の取入れ口は30箇所以上にものぼります。これにより適量の空気が入り続けることで鎮火しにくい状態を作り、「何度も火をつけ直す」というストレスも回避できます。
全体に空気が回ることにより不完全燃焼ガスが少なく、煙の出にくさにも配慮されています。空気が満遍なく渡るため、燃焼の最後の工程では、キラキラと宝石のように煌めく熾火の様子が見られます。完全燃焼することで、燃え残りが少ないのも特徴の1つです。
収納容器を兼ねる炉とフロアプレートは、新潟県燕市の職人による「へら絞り」で、一品一品手をかけて製造されています。金属と対話しながら伸ばすことで板にストレスを与えることなく地が締まって強くなり、なめらかな手触りが生まれます。細部を観察すれば見えてくる、筋状に入る繊細な模様がへら絞りの証です。炉はフライパンなどの調理器具にも使われる、2ミリ厚のステンレスを使用し、強度を高めています。細部まで妥協することなく丹念に仕上げることで、強靭で唯一無二の焚火台に仕上げました。
※取扱説明書はこちらからダウンロードいただけます。